何をやるにも「みんな同じ」ではつまらない。
人それぞれ色々な考え方があって、色々なやり方が合って、色々な感じ方や受け取り方があって、時には意見が合わずぶつかって、そしていつか互いを理解して、認めることが出来て...。
とは言うものの、実際には自分の中には無い「違う」ものを認める、という作業は案外難しいものです。
実はロカビリーキッズツアーが始まった当初から思っていることがあります。
たまたま私が関わっている放課後等デイサービス（障がい児を対象とした療育施設・各都道府県及び政令都市の認可事業）に通う子ども達でスタートしたプロジェクトですが、できるだけ早い時期に放課後等デイサービスを利用していない子ども達も一緒に参加できるイベントにしたいということ。子ども達みんなに『世の中には色んな人がいる』ということを感じてほしい、ということ。お互いに幼い頃から様々な人に身近に関わっていれば、きっと大人になって「偏見」や「差別」をしない人間に成長してるんじゃないかと。
「理想」と言えばそうなのかもしれませんが、きっと物事は「理想」や「夢」から始まるものなんじゃないのかなぁ、と思うのです。
